和 × 北欧の「ジャパンディ」の魅力。インテリアの特徴からアートの取り入れ方まで徹底解説
投稿日:(木)
目次
みなさんこんにちは!WASABI運営事務局のジョージです。
和×北欧のインテリアスタイル「ジャパンディ」。
和の温もりと北欧の機能的なインテリアの組み合わせが魅力の、今ひそかに注目を集めているインテリアスタイルです。
この記事ではジャパンディの基本から取り入れ方までを丁寧に解説します!
アースカラーや天然素材の活用、観葉植物やアートの取り入れ方など、具体的なヒントが満載です。心地よい空間作りのコツを学んで、あなたの家をもっと素敵にしましょう!
ジャパンディスタイルとは?
引用:Pinterest
ジャパンディとは、日本の伝統的な和風要素と北欧のシンプルで機能的なデザインを融合させたインテリアスタイルです。
ちょっとわかりにくいですが、「ジャパンディ(Japandi)」は、和風(Japanese)と北欧風(Scandinavian)を組み合わせた言葉が由来の造語です。和の静けさと北欧の温かみの調和が生み出す、心地よい空間が魅力のインテリアスタイルです。
ジャパンディの背景と人気の理由
ミニマリズムを基調とするジャパンディスタイルは、持続可能な素材を使い、シンプルながらも美しいデザインを追求します。
生まれは北欧ですが、日本でも大注目!
日本人の静寂や簡素を表す「禅」の考え方に対して美を感じる感性が、日本の伝統の様式を含むジャパンディと相性が良く、「日本人の暮らしになじみやすい」と注目を集めています。
ジャパンディインテリア8つの特徴
⑴.アースカラーと無彩色のバランス
引用:Pinterest
ジャパンディスタイルの特徴のひとつは、アースカラーと無彩色の絶妙なバランスです!この組み合わせが、部屋に落ち着きと統一感をもたらします。
アースカラーにはベージュ、ブラウン、オリーブグリーン、森林の深い緑色や海や湖の青色、土の茶色などが含まれ、無彩色(白、グレー、黒)と組み合わせることで、シンプルながらも洗練されたインテリアが完成します。
アート・雑貨・観葉植物を活用してバランスを取る
アースカラーと無彩色のバランスを取るためには、アートや雑貨、観葉植物などの小物を活用するのが効果的です!
例えば、無彩色でのっぺりとした印象なら、差し色として和テイストのアースカラーを。逆にソファやイスなどのインテリアでアースカラーを補っている場合は、ホワイトなどの無彩色の小物を置くと、全体の統一感を損なわない空間が完成します。
グリーンのアート・絵画
ホワイトのアート・絵画
⑵.天然素材の活用
引用:Pinterest
天然素材の使用例
都築崇広のアート・絵画
⑶.和と北欧の割合は3:7
ジャパンディスタイルでは、和と北欧の要素を3:7の割合で取り入れることがポイントです!
このバランスにより、両方の良さを活かした調和の取れたデザインが実現します。和の落ち着きと北欧のシンプルさが融合することで、心地よい空間を作り出します。
和の要素を強調する方法
和の要素を取り入れる際には、畳や和紙の照明、木製の格子などの伝統的なアイテムを使うと効果的です。
これにより、空間に落ち着きと温かみが加わります。また、和風のアートや絵画を壁に飾ることで、さらに和の雰囲気を引き立てることができます!
和風のアート・絵画
北欧のシンプルさを加える方法
北欧スタイルの家具や装飾品を取り入れることで、全体的にシンプルで機能的なデザインが完成します。
明るい木材や白を基調としたインテリアを選ぶことで、北欧の明るさと清潔感を演出できます。これにより、空間が広く、明るく感じられます。
北欧テイストのアート・絵画
⑷.お部屋に余白を残すレイアウト
引用:Pinterest
ジャパンディスタイルでは、余白を意識したレイアウトがポイントです!
家具を詰め込みすぎないことで、視覚的な余裕が生まれ、リラックスできる空間が広がります。
余白を上手に使うことで、部屋全体が広く感じられ、心地よい環境を整えることができます。
余白を作る家具配置のコツ
家具の配置には工夫が必要です。大きな家具は部屋の隅に置き、中央には低床のテーブルやラグを配置しましょう。
これにより、自然な動線が生まれ、空間がすっきりと見えます。余白を意識することで、部屋にバランスと調和が生まれます!
⑸.観葉植物を取り入れる
引用:Pinterest
ジャパンディスタイルでは、観葉植物を取り入れることで部屋に生き生きとした雰囲気を加えます!
植物があるだけで、空間全体が自然の癒しで満たされます。特に、ジャパンディスタイルにはシンプルで手入れがしやすい観葉植物がぴったりです。
ジャパンディに合う植物の選び方
観葉植物を選ぶ際には、低メンテナンスで育てやすい種類がオススメ。例えば、エバーフレッシュやミリオンバンブーなどは、初心者でも簡単に育てられます。
植物を効果的に配置する方法
観葉植物は部屋の角や棚の上、テーブルの中央などに配置するのが効果的です。これにより、視線が自然に集まり、空間にリズムが生まれます。
大小さまざまな植物を組み合わせることで、より立体感のあるデザインを楽しむことができます!
⑹.隠す収納でミニマルな空間を実現
引用:Pinterest
ジャパンディスタイルでは、隠す収納を活用することでミニマルな空間を実現します!見せない収納方法を使うと、部屋がすっきりとし、広々と感じられます。これにより、リラックスできる環境を作ることができます。
おすすめの収納アイテム
隠す収納には、扉付きのキャビネットやクローゼットが最適。シンプルなデザインのものを選ぶと、部屋全体の調和が保たれます。また、ベッド下の収納や壁面収納も活用して、余計な物を見えない場所にしまいましょう。
⑺.安らぎをもたらす優しい明るさの照明
ジャパンディスタイルでは、照明選びが重要です!
優しい明るさの照明を使うことで、リラックスできる空間を作り出します。柔らかな光は、心地よい雰囲気を生み、ストレスを和らげる効果があります。
照明の選び方
間接照明を多用することで、空間全体に柔らかな光が広がります。和紙や自然素材のランプシェードを選ぶと、さらに温かみのある光を楽しむことができます。
デスクやリビングには、調光機能付きのランプを配置し、シーンに合わせて明るさを調節しましょう。
⑻.低床家具と線の細いインテリア
引用:Pinterest
ジャパンディスタイルでは、低床家具と線の細いインテリアが大活躍!
これらの家具を使うことで、部屋全体が広く感じられ、視覚的にもすっきりとした印象を与えます。
低床家具のメリット
低床のソファやローテーブルは、空間に開放感をもたらします。例えば、リビングルームに低床ソファを置くと、視線が低くなり、天井が高く感じられる効果があります。また、ベッドフレームも低床にすることで、部屋全体が広く見えます!
ジャパンディインテリアに合うアートと絵画の提案
自然モチーフの絵画でアクセントをつける
ジャパンディスタイルには、自然モチーフの絵画がぴったり。風景画や植物を描いた作品は、部屋に自然の癒しを加えます。
例えば、木々や花を描いた絵画は、ナチュラルな雰囲気を演出し、空間に穏やかなリズムをもたらします。
花・植物・風景のアート・絵画
木枠を用いたアートの魅力
さらに、木枠を用いたアート作品を取り入れることで、ジャパンディスタイルの美しさを引き立てます。
木枠は、温かみがあり、ナチュラルな素材感が魅力。シンプルなデザインでも、木枠が加わることで一層洗練された印象を与えます。
木枠のアート・絵画
まとめ
ジャパンディスタイルは、和の静けさと北欧のシンプルさを融合させた美しいインテリアスタイルです。
この記事で紹介したアースカラーや天然素材、観葉植物やアートの取り入れ方を参考に、心地よい空間作りに挑戦してみてください!
あなたの家がもっと素敵な場所になりますように。
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