【保存版】おしゃれなレースカーテンの選び方 (デザイン・機能・サイズから解説)
投稿日:(水)
目次
みなさん、カーテンはどのようなものを使っていますか?カーテンを選ぶのが難しい、ついつい無難な色や柄を選んでしまう、特にレースカーテンの選び方が難しい、そんな声をよく耳にします。
無難なものを選びがちなレースカーテンだからこそ、こだわって選ぶとお部屋がぐっとオシャレになりますよ。
今日は、自分のお部屋にぴったりのレースカーテンを選ぶためのコツを「デザイン編」「機能編」「サイズ編」に分けてお伝えします。ぜひ模様替えやお引越し時の参考にしてみてください。
(1)レースカーテンを選ぶコツ【デザイン編】
カーテン売り場に行くと、レースカーテンもたくさんの種類がありますよね。ここでは、代表的なデザインのものをご紹介し、どのようなインテリアに合うかをご紹介します。
カラーレース(無地)
レースカーテンというと、ホワイトやアイボリーなどの色が一般的ですが、カラーレースにすると一気に垢抜けます。リビングなら明るい黄色やグリーン、寝室には落ち着いたブルーやグレーのレースカーテンを選んでみてはいかがでしょうか?
また、無地のレースカーテンを選ぶ場合は、質感こだわるのがおすすめです。
レースカーテンの質感がツルっとしているものはモダン、さらっとしているものはシンプル、天然素材のような風合いがあるものはナチュラルなお部屋にぴったりです。
ストライプ
シンプル、モダン、ナチュラルなど幅広いインテリアに合わせやすい柄です。
ストライプの太さや色、間隔などお好みのものを探してみてください。ストライプに色が入っているものを選ぶ場合、ストライプの色とカーテンやクッションの色を揃えるなどすると、お部屋全体に統一感が出ます。
ボーダー
ボーダーのレースカーテンは、ストライプよりも個性的な仕上がりになります。
カジュアルな印象が強くなるので、ブルックリンスタイルや西海岸インテリアなどに合わせてみてはいかがでしょうか?
レースカーテンは光を透過すると柄が薄く見える場合が多いので、可能なら、窓の近くにある実物で色や柄の見え方を確認しましょう。
刺繍
刺繍カーテンはガーリーやエレガントスタイルに合わせたい柄のものが多数あります。
刺繍の柄が細かく、生地の質感がナチュラルなものはガーリーにぴったり。刺繍の柄が大きめで、生地が滑らかな質感のものは、大人っぽい印象になるので、エレガントスタイルやアンティークな雰囲気を持つシャビーシックスタイルに合わせてみてはいかがでしょうか?
プリント
プリント柄のカーテンも種類が豊富で、柄によっていろいろなインテリアに合わせられます。
多色使いの繊細な柄や、幾何学模様など、プリントならではの楽しい柄が特徴です。幾何学柄は北欧スタイルにぴったりで、子供部屋用の可愛い柄もたくさんあります。
(2)レースカーテンを選ぶコツ【機能編】
レースカーテンの役割とは?
レースカーテンは主に日中に室内で快適に過ごすために必要なものです。
例えば、1階で街路から見えやすいお部屋や、2階以上でも隣家がすぐ近くに建っている、同じ高さに窓があるなどの場合、外からの視線が気になりますよね。日中、レースカーテンをすることで、お部屋に光や風を入れながら、プライバシーを守ることができます。
また、夏の鋭い日差しを和らげて心地よい空間にするためにレースカーテンは欠かせません。
つまり役割は大きく分けて以下の2つです。
(1)日中、外からの視線をほどよく遮りプライバシーを守る
(2)日中、直射日光を和らげ眩しさや暑さを緩和する
ではどのような機能を持ったカーテンがそれぞれの場合に適しているのでしょうか?
外からの視線をほどよく遮りプライバシーを守る
レースカーテンと一言で言っても、透け感は様々です。透け感が強い方が、外の気配を感じられるので、室内の開放感が出ます。外からの視線をしっかり遮蔽したい場合は「ミラー効果」のあるものを選びましょう。
レースカーテンの裏側(外から見える側)がミラーのように光を反射することで、より見えにくくしているレースカーテンです。ただし、室内からも外があまり見えないので、解放感は少なめです。
気をつけていただきたいのは、日中は外よりも室内の方が暗いのでレースカーテンが有効ですが、夜間に照明をつけ、外よりも室内の方が明るくなった状態では、レースカーテンだけでは室内の様子が見えやすくなります。
夜間は厚手のカーテンを閉めましょう。
直射日光を和らげ眩しさや暑さを緩和する
「我が家は外から見られる心配がないから、レースカーテンは不要だな」と思うのは少しお待ちください!窓からは、太陽光に含まれる紫外線や熱が容赦無く入ってきます。それらを和らげるために、レースカーテンを活用してはいかがでしょうか?
レースカーテンが1枚あるだけで、室内に入る太陽光が和らいで、心地よい空間になります。さらにUVカット機能や遮熱・断熱機能のあるレースカーテンを選べば、家具や床の変色を遅らせたり、冷暖房効率のアップが期待できます。
(3)レースカーテンを選ぶコツ【サイズ編】
レースカーテンを選ぶコツをテーマに、デザイン、機能と来たので最後はサイズです。どんなにおしゃれなカーテンを選んでも、サイズが合っていないと台無しです!窓サイズに合ったカーテンサイズを知っておきましょう。
幅はレール長さの3%増しがベスト
例えば一間窓の場合、窓の幅が約165cm、レールの長さは195cm程度なので、既製カーテンの幅100cm×2枚がちょうど良いサイズになります。
窓が少し小さめだったり、レールが短かったりするとカーテンが余ってしまうので、サイズオーダーをおすすめします。レールの長さを測る時は、左右に固定されているランナーという輪っかの部品の間を測ってください。
(出典:オーダーカーテン専門CURTAIN FACTORY様)
丈は床上1cmがベスト
続いてカーテンの丈は、床にギリギリつかない程度の長さがおすすめです。床上1cmにしておくと、見た目に美しいだけでなく、カーテンの隙間から熱が出入りせず、断熱効果が高くなるというメリットもあります。
採寸する場合は、床からランナー最下部までの高さを測り、マイナス1cmしてください。
腰窓の場合は、窓下20cmもしくは、床上1cmがおすすめ
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アート: momomi sato『ポルボラ』『サパタ』/ WASABI ART SHOP ONLINE
PHOTO BY HIROKAZUTOUWAKU
出入りのできない高さにある窓の場合、まずは手前に置く家具の邪魔にならない高さを確認しましょう。もし、デスクなどを置くのであれば、デスクに当たらない丈がベストと言えます。
家具などを置かない場合は、窓の一番下から10~20cmほど長い丈が一般的にオススメです。丈が長くなるほど上質感が増します。腰窓のカーテンを床まで長く作っても良いのです。
最近では、手軽にサイズオーダーできるカーテンも増えています。既製カーテンのサイズが合わない場合は、オーダーカーテンを検討してみることをオススメします。
番外編!レースカーテンのメンテナンス方法
最後に、お気に入りのレースカーテンを長く使うためのメンテナンスについてもお伝えします。
メンテナンス方法は、素材によって異なり、レースカーテンはポリエステル100%でウォッシャブルのものが一般的です。年に1~2回、レールから外して洗濯機の弱やオシャレ着コースで洗ってください。
乾燥機にはかけず、濡れたままレールにかけて乾かすことで、自然と重みでシワが伸びます。素材によってはドライクリーニングに出す必要がある場合もありますので、選択表示を確認して、素材に合ったメンテナンスをしてください。
自分のお部屋にぴったりのレースカーテンを選ぶためのコツ、いかがでしたか?ご自身のライフスタイルとインテリアに合わせたレースカーテンをお選び頂けたら嬉しく思います。
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