油絵・アクリル画をオーダーメイドしてあなただけのアート作品を。オーダー可能な作家や納品までの流れをご紹介
投稿日:(水)
目次
油絵・アクリル画をオーダーメイドして、あなただけのアート作品を手に入れてみませんか?
アートは、見る人の感性や解釈によって無限に広がる世界です。
そんな個性あふれるアート作品を、自分だけのオーダーメイドで手に入れられたら、あなたはどんな作品をイメージしますか?
今回は、あなたの想いや世界観をカタチにする、オーダーメイドの油絵・アクリル画についてご紹介します。また、WASABIで人気のオーダー可能なアーティストもご紹介するので、ぜひご参考ください。
そもそも油絵とアクリル画ってどう違うの?
オーダーメイドのお問い合わせで多いのが「油絵とアクリル画ってどこが違うのですか?」というご質問です。確かにパッと見ると違いがわかりにくいですよね。実際「色彩」や「質感」においての違いはほとんどありません。
油絵とアクリル画の違いをあげるとしたら「価格」と「耐久性」です。
まず「価格」ですが、使用する画材の関係で油絵の方が価格としては高いです。
対して「耐久性」は、アクリル画は良好な環境で飾っていた場合、10年前後から劣化がみられますが、油絵は数十年から百数年は劣化や変色を避けることができます。
□価格はちょっと高いけど耐久性を重視したい!という方は油絵
□耐久性は多少劣るけど、価格を重視したい!という方はアクリル画
WASABIでオーダーメイド可能な油絵・アクリル画アーティストを一部ご紹介
油絵のオーダーメイドが可能なアーティスト
吉永蛍(Hotaru Yoshinaga)
見る人の心を懐かしさで包み込むような、優しい色使いの温かみがあるアートを制作する「吉永蛍」。
絵の具を何度も薄く重ねる「グレーズ」という技法で、独特の透明感を出すことにこだわっており、「夢と現実が混ざり合う風景」をテーマに、物語を表現しています。
Koto
綿密な風景画からポップな作風まで幅広いテイストの作品を制作するアーティスト「Koto」。
その多岐にわたる表現技法とから、岸和田デザインコンテストや、若手アーティストが集うアートイベント「100人10」などで受賞・入賞する、注目のアーティストです。
アクリル画のオーダーメイドが可能なアーティスト
むらいさき
花などの自然をモチーフをビビットな色彩で描くアーティスト「むらいさき」。
その場面の香りや風、空気感を感じられる筆致や色彩で、WASABIの月間のお気に入り数で1位を記録しています。
自然をメインに、花などの植物はもちろん、海や空、夜の街並みなどの風景も描きます。
大橋 澪(Ohashi Mio)
大気の流れを感じさせるエネルギッシュな筆致と、モダンな静謐さを兼ね備えたアートを制作するコンテンポラリーアーティスト「大橋 澪」。
一辺100cm以上の大型作品のオーダーメイドも受け付けており、個人の注文のみならず、オフィスアートとして企業からのお問い合わせも多く、WASABIでも人気の高い作家です。
日比谷 泰一郎(Taiichiro Hibiya)
街を行き交う人々などの日常のワンシーンを、抽象的な描写とカラフルな色彩で描くアーティスト「日比谷 泰一郎」。
上記はスーツを着た人々を描いた作品。一見するとキュビズムを思わせる抽象的な作品ですが、よく見ると佇む人々の輪郭が浮かび上がってきます。
スタイリッシュな作品をお探しの方におすすめです。
ロバートネルソンムーア
シンプルで洗練されたモダンアートを制作するアーティスト「ロバートネルソンムーア」。
インテリアとして、どんな空間もワンランク上に高める彼の作品は、そのクオリティの高さ・デザイン性から、三菱UFJ銀行や富士通をはじめとする著名企業のオフィスアートを手がけるなど、クライアントからの信頼と人気が非常に厚いです。
今回ご紹介したアーティスト以外にも、WASABIには油絵・アクリル画のオーダーメイドが可能なアーティストが多数在籍しています。
他のアーティストも気になる方はこちら
WASABIで油絵をオーダーメイドするまでの流れ
1.オーダー方法を選ぶ
WASABIでは「Semi-Order(セミオーダー)」と「Full-Order(フルオーダー)」の2つのオーダー方法をお選びいただけます。
Semi-Order(セミオーダー)
セミオーダーは、WASABI内で売約済みのアート作品の再制作、または既存の作品のサイズのみを変更してご注文できるオーダースタイルです。
セミオーダーはこんな人におすすめ!
□「WASABI内で気に入ったアート作品があるけど、部屋のサイズに合わない...」
□「欲しいアート作品が売り切れていて購入できない...」
Full-Order(フルオーダー)
フルオーダーは、お部屋やご予算に合わせて作品のイメージやサイズをお客さまご自身で指定してご注文できるオーダースタイルです。
フルオーダーはこんな人におすすめ!
□「このアーティストに花をモチーフにしたアートを制作して欲しい」
□「この部屋の雰囲気に合わせたアートを制作して欲しい」
2.お問い合わせ
こちらのお問い合わせフォームから、ご希望のアーティスト名やご予算等を入力してください。
3.お打ち合わせ
お問い合わせから3日以内に担当者よりご連絡を差し上げます。
その際に詳しくヒアリングをさせていただき、納期・代金などをご確認致します。
4.制作
ご希望のイメージをアーティストとともに作り上げていきます。
5.納品
お客さまの元へ作品を納品致します。なお、作品の取り付けをご希望される場合は別途費用がかかります。
※オーダーメイドは受注者(=当社)が依頼品の完成を約束し注文者(=お客様)が代金の支払を約束して成立する請負契約となります(民法632条)。油絵・油彩3つの特徴
「絵画といえば油絵」というイメージが強いですが、具体的に油絵にはどんな特徴があるのかはご存知でしょうか?
油絵・油彩の特徴としては以下の3つが挙げられます。
油絵・油彩の特徴
□豊かな色彩表現
□立体的な質感表現
□高い保存性能
まずはこの3つの特徴について解説します。
1.豊かな色彩表現
油彩は、顔料と油という二つの要素を混ぜて作られるため、多彩な色を表現することができます。顔料の色味が損なわれずに、より鮮やかな色彩を出すことができます。
2.立体的な質感
油彩は、絵具を多く使うことができるため、厚みのある筆触や質感表現が得意です。そのため、絵画の主題に合わせて、質感や立体感を表現することができます。
3.高い保存性能
油彩は、乾燥した後も非常に丈夫で長持ちします。顔料が油に浸透しているため、比較的光、湿気、傷などの影響を受けにくく、保存性に優れています。そのため、長期間にわたって美しい状態を保つことができます。
油絵を保存・保管するときの2つのポイント
せっかくオーダーメイドしたお気に入りの作品も、適切な保存・保管を行わないと、あっという間に劣化してしまいます。
そこで、油絵を保存・保管する際に気をつけたい重要なポイントを2つご紹介します。
1.高温多湿は厳禁
まず高温多湿は厳禁です。油絵を飾る、もしくわ保管する空間は温度20℃前後を、湿度50%前後を保つことを心がけてください。湿度が70%を超えてしまうと、作品にカビが生えてしまい、劣化を早める原因になるので注意が必要です。
自宅で適切な湿度・温度管理をすることは難しいとおもわれるかもしれませんが、油絵にとって適切な環境は人にとっても適切な環境でもあります。難しく考えすぎず、自分にとって過ごしやすい環境の延長線上とお考えください。
2.直射日光を避ける
直射日光による強い紫外線は、 油絵にとって色あせやひび割れの原因になります。美術館の展示空間が少し薄暗いのはそのためです。
窓側に飾る場合は、レースカーテンをはさむなどして直射日光が当たらないように心がけてください。
今回は油絵を長く楽しむ上で最低限守っていただきたいポイントをご紹介しましたが、保存や保管に関する注意点は他にもあります。
以下の記事で詳しくご紹介しているので、ご確認ください。
オーダーメイドした油絵をセンスよく飾るには
部屋の飾り方で雰囲気を良くするためのコツを知りたいですよね。
絵画を飾る際の基本は、絵の中心部を床から140〜150cmの位置に合わせること。
これにより、美術館のような上品な雰囲気が出ます。さらに、飾る場所や複数枚の配置、額縁の選び方など、センス良く飾るためのアドバイスがたくさんあります!
まとめ
いかがでしたか。
今回はオーダーメイドの油絵・アクリル画の違い、WASABIで人気のオーダー可能なアーティストをご紹介しました。
アートは、感性や解釈によって無限に広がる世界。
WASABIには他にもオーダー可能なアーティストが在籍しているので、ぜひあなたのイメージにぴったりのアーティストを見つけてみてください!
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