簡単&ど迫力!ハロウィンをもっと楽しくするゾンビキャンドルの作り方。
投稿日:(金)
目次
ハロウィンにゾンビキャンドルを
日本でも存在感を増してきているハロウィンまで、あと10日!
皆さん、パーティーの準備は完璧ですか?
市販のものだけで揃えて、ちょっとマンネリしてしまっている・・・・という方、今年は是非、ハロウィンにぴったりのゾンビキャンドルを自作してみませんか?
しかも、かなりホラーなガチなやつなのに、簡単でリーズナブルなんです!
ということで協力いただいたのは、ゾンビアーティストのマンタニコウイチさん。
というわけで、先に完成したものをお見せいたします!
ハロウィンにぴったりのゾンビキャンドルはこちら。
100均一のキャンドルに、手描きのゾンビを転写した「オリジナルゾンビキャンドル」です!
炎を燃やすと、ゆらめいてなんとも迫力が。
このゾンビはマンタニさんが描いたものなのですが、実はコツさえつかめばむしろ絵が苦手な人やお子様でも描きやすいのが「ゾンビ」。
どうやったらおどろおどろしい、でもちょっと可愛いゾンビが描けるのか?
描き方のコツから、驚くほど簡単に作れるキャンドルの作り方まで徹底解説です!
コラムの最後には、今回キャンドルに転写した、マンタニさん直筆のゾンビ元画像を掲載しています。 自分で描く手間がない!という方は是非ダウンロードして、ご活用くださいね。
まずは似顔絵をゾンビバージョンで描いてもらいました!
というわけで、マンタニさんよろしくお願いします! ハロウィン企画でゾンビの描き方のコツを知りたくて今日はお招きしました。
よろしくお願いします!企画の内容を今はじめて聞きました(笑)
すみません!(笑)
まずはマンタニさんがゾンビ描いてるとこを生でみたいんですけど、私の似顔絵をゾンビで描いてくれませんか?
いいですよ~!
(快諾!)
・・・・・。
・・・・目玉は落としときますか?
め、目玉ですか?じゃあせっかくなんで落としてください。
3分後
出来ました!
うわっ
・・・・・。
可愛いですね。
はい。可愛い・・・です。
目玉はとって、歯もボロボロに。誰でもゾンビを描くコツ
ゾンビをゾンビっぽく描くコツってありますか?
ありますよ!パーツ毎に解説します。
(あるんだ・・・)
輪郭はわざと崩す
普通は目と鼻と口を配置するときには、真ん中にあたりをとって配置をしますが、ゾンビの場合はわざと崩します。
左目と右目の位置を極端にずらすといいですよ。
目は目玉を落とす
普通は瞳を描きますが、ゾンビは目玉が落ちていたり、くぼんでいたりします。
目の中にシワを描いたり、目から目玉が落ちているように描くといいですね。
「目玉落としますか?」なんてはじめて聞かれましたね。
鼻は削ぎ落とす
鼻も鼻筋はもうなくなっているので、鼻がそぎ落とされたようなイメージですね。
鼻の穴は縦に長く描いてシワをつけます。
シワいっぱい描くとそれっぽいですね!
髪の毛は普通に描く
髪の毛は普通でいいです!
もし似顔絵にするなら、唯一しっかり相手に似せられるところですね。
口は歯をめちゃくちゃに配置する
口は半開きにして、歯をめちゃくちゃに配置します。
口の中に小さい四角をいっぱい描けばそのように見えます。
あとは、なんかたらしとく。
なんかたらしとくんですね。
体は噛まれた箇所を想定して傷をつける
体まで描く場合は、噛まれた箇所を想定して傷をつけます。
ゾンビに噛まれてゾンビ化したという想定なので・・・
なるほど。ストーリーも大事なんですね。
仕上げにそのゾンビの死因を考える
最後です。
すごく大事なのですが、ゾンビって生前の習慣を真似る習性があるんです。
サラリーマンなら電車で通勤したり、料理人なら料理する仕草をしたり。それを踏まえて、どこで死んだか、なんで死んだか、どれくらいの期間さまよってたか…を考えて絵に落とし込めるといいですね!
(ディープ・・・)
平山がアドバイスを元にゾンビを描いてみました
マンタニさんをゾンビバージョンで描いてみました!
おぉ!いい感じですね。
はい、アドバイスを元にしたらスムーズに描けました!
むしろ楽しいですね!なんかぐちゃぐちゃにしても成り立つから、自由に描けるというか。
そうなんですよ!
そこがゾンビのいいところですね。
最後に、ハロウィングッズ用にゾンビを描いてもらえますか?
いいですよ~!
・・・できました!
はやっ。
マンタニさん、ありがとうございました!
いよいよゾンビキャンドル作り!
マンタニさんが描いてくれたゾンビを、キャンドルに転写します!
用意したものはこちら。
- ・ゾンビを描いた紙
- ・転写シート(A-one,品番51112)
- ・水適量
- ・キャンドル、ビン
※キャンドル、ビンは100均で購入、転写シートは東急ハンズで購入
まずはスキャンして、転写シートにプリントをする
スキャンして、転写シートにプリントをします。ほとんどのプリンタで印刷いただけますが、EPSONのPXシリーズのみ対応していません。
印刷したものを転写するので、出来上がりは左右反転となります。
文字を印刷する場合には注意してくださいね!
転写シートを十分に乾かしたら、透明フィルムを貼る
綺麗に印刷できました!インクが完全に乾燥するまで待ちます。
ドライヤーなら1分以上、自然乾燥の場合は半日ほどおけば大丈夫なようです。
平山ははやく乾かしたかったので、上下に5分くらい振り回していたら乾燥しました。
乾燥したら、上から付属の透明シートを丁寧に貼っていきます。
透明フィルム側から強くこすって定着!絵柄の周りを切り抜く
透明フィルムが貼れたら、フィルム側から定規などで強くこすります。
しっかりこすらないと転写されないのでご注意ください。
十分こすったら、切り抜きます!
透明フィルムをはがし、転写したい箇所に接着!
水で濡らしたティッシュ等を上から押し当る
キャンドルはなかなか接着しませんでしたが、水で濡らしたティッシュで十分に湿らせると接着しました。
水で十分湿らせると紙がするっとすべるので、はがすと・・・・
完成です!!
オリジナルゾンビキャンドル完成!
いかがですか?
ものの30分ほどでかわいい(?)ゾンビキャンドルが完成しました! これでホームパーティーもばっちりですね。
ちなみに余った転写シールは、タトゥーとして肌に使うこともできます。
しっかり接着するので、1日普通に過ごしていてもまったくはがれませんでした。
パーティーにおすすめです。
夜になると・・・ますます存在感が増します!
怖い。
ビンへの転写もいい感じです。
中にハロウィンのお菓子など入れたら、子供にも喜ばれそうです。
後ろにはマンタニさん渾身の「ホラーフードアート」を飾ってみました。
ハンバーガー・ポテト・ジュースとセットで飾ると可愛らしくてポップに仕上がるので、一気にハロウィンな雰囲気に!!
ぜひ、手作りゾンビキャンドルを添えて、ハロウィンを彩ってくださいね。
マンタニさん直筆のゾンビ画像はこちら
保存して、自由にプリントアウトしハロウィンにご活用ください。
それではみなさん、よいハロウィンを♪