4部屋を超個性的にリノベーション!見るだけで楽しいインテリア実例
投稿日:(金)
目次
好き!を詰め込んだお部屋
最近は、リノベーションをして自分好みのお部屋が作れる中古住宅が若い方を中心に人気です。 せっかくリノベーションするのですから、内装材のセレクトから小物まで、自分の好みのインテリアで大好きな世界観を表現しましょう。
こちらはもともと6畳の和室だったお部屋。大人の女性の隠れ家をイメージして、本棚柄というちょっと面白い壁紙を使って個性的な雰囲気を演出しました。
個性が強い壁紙には、負けないくらい個性的な小物がよく似合います。
住人の方の美学や世界観を表現した小物やアート。テーマカラーはこだわりの赤。
さらに極め付けは、キッチュなデザインのシャンデリア。
この個性的な空間にあるとただ可愛いだけでなく、サーカスのような非日常感と、なんとも言えない虚無感が生まれます。華やかさの中に見え隠れする虚しさ。大人の女性らしい感性が光ります。
森の隠れ家でくつろぐ
さて、2部屋目です。ご主人の書斎は森がテーマ。
観葉植物や緑色のカーテンやパネル、木の柄のラグでお部屋に統一感が生まれています。やさしい印象になりすぎないように、黒レザーの一人がけソファとバッドマン柄のクッションでスパイスを効かせました。
部屋同士につながりを持たせて
さて、実はご主人の書斎とリビングは空間がつながっていますので、インテリアの雰囲気もつながりを持たせる工夫をしました。
書斎のテーマカラー、グリーンをカーテンやクッションに使い、森の景色が描かれたアートフレームを2つ壁に設置。
壁の色や小物の色が映えるよう、あえて色味をおさえたモノクロのアートにしています。
リビングは書斎と比べるとよりナチュラルで優しい雰囲気になりましたが、森というテーマで二つの部屋につながりができました。
もうひとつ、奥の寝室とのつながりも考えて、寝室の手前に白い盆栽を置いてみました。紺色の壁紙に映えていいアイキャッチになっています。
リビングから見るとお部屋の雰囲気が上手くつながっているのが分かります。
テイストは変えても同系色を使う
最後は寝室です。寝室はトルコブルーを使ったモロッコ風インテリアにしました。
書斎やリビングとはまた違ったテイストですが、トルコブルーは緑がかったブルー。 書斎やリビングのテーマカラー、グリーンの存在を感じるので違和感は生まれません。
「森の隠れ家」のテーマに沿って、植物をかたどった照明や観葉植物を設置。
つながりが生まれました。
まとめ
いかがでしたか?
自分好みのお部屋を作りたい!という方は多いかと思いますが、ただあれこれと詰め込むのではなく、まずは「テーマカラー」「テーマ」をしっかり決めましょう。
そうして自分の好みを絞り込んでいくと、お部屋に統一感を自然と持たせる事ができます。ぜひ参考にしてみてください!