モノクロで決めるモダンインテリア。リノベーション実例のご紹介
投稿日:(金)
目次
モノクロで決めるモダンインテリアの事例
そろそろ春めいてきましたね。4月は変化の季節。引っ越しをして、家をリフレッシュされる!という方も多いのではないでしょうか?
さて、今日もリノベーション事例のご紹介です。
中古住宅をご購入されて、リノベーションしたM様のお宅です。グレイッシュなトーンで全体をまとめると、大人っぽくモダンなインテリアになりました。
モノトーンだからこそ、フレッシュな緑の観葉植物がよく映えます。
ソファ上に壁の部分には、モノクロのアートを。縦長の空間なので縦長の絵を飾ります。
空間に合わせて絵を選ぶと、収まりがいいですよ。
庭に向かって座るソファの配置。
大きなテレビと黒いテレビボードですが、部屋が重たい印象にならないのは、その他のインテリアをすっきりと薄いモノトーンでまとめてあるからです。
フローリングの木材、ダイニングセットの木材が、ほどよく居心地の良さをプラスしています。
すべてがモノトーンだけだと寒そうで寂しい部屋になってしまいますが、「木」が入ることにより暖かみを感じさせてくれます。
ブルーグレーの食器棚がシックなアクセントになっています。
実はこの、重厚なブルーグレーの食器棚はオリジナルオーダー。
ところどころにモールディングを施してデザインに深みを持たせています。
ダイニングに続くカップボード含め、このブルーグレーに色を統一していますが、キッチンはお手入れがラクなメラミン、食器棚は質感を重視して塗装仕上げという、実は異なる素材で製作しています。
いくらオシャレでも、使い勝手が悪いとストレスになってしまいますからね。
椅子の張地にも使えるような厚手のファブリックでしつらえたカーテンです。リボンの形のタッセルでおめかししました。
レースの裾にもさりげなく、グログランテープでラインをいれています。こちらもグレーで統一です。
つづいては、戸建ての玄関です。
くぼみのある壁面(ニッチといいます)は、出窓のように遊べるスペース。置いた黄色い花器はリサ・ラーソン、その上には黒いハートが描かれたアートで引き締めてアクセントに。
さて、続いて子供部屋をみてみましょう。
爽やかなソーダブルー色の壁紙を全面に貼りました。
カーテンは、黄色い生地とチェック柄を切り替えた、2トーン。優しい色合いがソーダーブルーの壁紙にマッチしています。タッセルはリバーシブルでお使いいただけるようにしてあります。
続いてはご夫婦の寝室です。
一壁面だけグレーのアクセント壁を採り入れました。落ち着いたトーンになりますね。もともとミニキッチンがついていたスペースは、撤去してドレッサーコーナーにしました。
カーテンはイギリスから取り寄せた生地を使っています。ネイビーブルーに白い柄、ダイナミックでかっこいいのです。
壁には複数のフレームでインテリアにアクセントを。複数の額縁でも、トーンを揃えたり、額縁の幅を揃えれば空間にマッチします。
いかがでしたでしょうか?
グレイで統一したシックなコーディネート。とても上品に見えますが、グレーやモノトーンを中心に揃えていけばいいので、取り入れやすいコーディネートでもあります。
カラフルなもの・生き生きしたものがより映える空間になりますので、ぜひ試してみくださいね。
interior DATA
インテリアコーディネート/interiorworks jay blue
内装工事/株式会社MURO
撮影フォト/こやまひろ
戸建
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