タオルの端材から生まれた、4社共創の新しいアート
投稿日:3時間前に更新

目次
株式会社NOMALが運営するアートECサイト「WASABI」では、セイコーエプソン株式会社、株式会社丹青社、IKEUCHI ORGANIC株式会社との共創により、タオルの製造工程で生じるオーガニックコットン端材を素材としたアップサイクルアートプロジェクトを開始しました。
本プロジェクトは、IKEUCHI ORGANICのタオル製造過程で発生する端材を起点に、セイコーエプソンのドライファイバーテクノロジー(DFT)、丹青社の空間・展示に関する知見、そしてNOMAL/WASABIのキュレーションと販売の仕組みを掛け合わせることで実現した、4社による共創プロジェクトです。
制作された作品は、2026年3月3日(火)よりWASABIにて販売を開始しています。
本プロジェクトの概要
本プロジェクトでは、オーガニックコットン製品の製造工程で発生する未利用端材を原料として使用しています。
それらを単なる副産物や廃棄物として扱うのではなく、素材として再解釈し、アーティストの表現によって新たな価値を持つアートへと昇華させています。
WASABIとしては、「環境に配慮しているから選ばれる作品」ではなく、「まず作品として魅力があり、その背景として循環の思想がある」ことを重視しています。
プロジェクトの特徴
1. ドライファイバーテクノロジー(DFT)による素材再生
本プロジェクトでは、セイコーエプソン株式会社が開発したドライファイバーテクノロジー(DFT)を使用しています。
DFTは、水をほとんど使わずに繊維素材を再構成する技術で、環境負荷を抑えながら、新たな素材表現を可能にします。オーガニックコットン端材は、この技術によってシート状の素材へと再生され、アートの支持体として用いられています。
プロジェクト詳細は、セイコーエプソン株式会社からのリリースをご確認ください。
【
https://corporate.epson/ja/
2. プリント作品でありながら、すべてが異なる一点物
一般的に、プリント作品は「同じものが複数存在する」というイメージを持たれがちです。しかし本プロジェクトの作品は、IKEUCHI ORGANICのタオル製造工程で生じる端材を一枚ごとに表情や質感の異なる素材にし、プリントすることで、すべてが一点物として成立しています。

小田佑二
同じ作品データであっても、印刷されるたびに織りのムラや質感の揺らぎが異なり、仕上がりには必ず個体差が生まれます。その結果、作品はまるで作家の手仕事のような温度を帯びた佇まいを持ち、「複製でありながら一点物」という新しい価値を生み出しています。
WASABIでは、このデジタルデータと物質的な素材のあいだに生まれる個性を、単なる誤差ではなく、「再解釈されたオリジナル」として捉え、訴求していきます。
販売について
本プロジェクトのアート作品は、2026年3月3日(火)より、WASABIサイト内にて販売します。
作品ラインナップは、以下よりご覧ください。
▶ WASABI「DFTアート作品一覧」
【https://wasabi-nomal.com/collections/dft-art】
※販売状況により、掲載作品は随時変更となります。
プロジェクト参画企業
・株式会社丹青社
プロジェクト全体の企画・統括
・株式会社セイコーエプソン
ドライファイバーテクノロジー(DFT)によるボード製作
・IKEUCHI ORGANIC株式会社
オーガニックコットン端材の提供
・株式会社NOMAL
アーティストアサイン、ECサイト「WASABI」運営
本プロジェクトを通じてWASABIは、作品の背景や思想も含めて選ばれるアートのあり方を、引き続き模索していきます。