- 制作年
- 2023年
- 技法/画材
- アクリル、ペン、クレヨン、紙、メディウム
- サイズ
- 455mm×380mm, 厚さ20mm
- 重さ
- 600g
- ストーリー
- 2023年の夏至の頃に描いた作品です。 今まで強い色同士の組み合わせは避けてきましたが、 東京国立博物館で開催されたマヤ展をきっかけに取り組むことになりました。 黒と赤の強い世界から浮き出る線を必死に辿ってカタチにしました。 そしてこの世界をどうしたら昇華できるか考え、行き着いた答えは 「受け入れる」でした。 この世界をまるごと受け入れ、金色の丸を描き、銀色の線を描きたしました。 そこにはまるで月と泉から浮かびあがるようでした。 そんな事柄も光と水の力をかりて昇華してゆく世界。 それは受け入れることだと気づかせてくれた作品となりました。
- 備考
- サインあり。
【コントラスト】
赤と黒のコントラストが目を引きます。そこに重なるゴールドの美しい丸が満月のようにキラキラと輝き、圧倒的な存在感を放っていますね。
しぶきのような表現や、塗り重ねられた色彩からは情熱的なエネルギーを感じます。
エネルギッシュなこの作品を飾ることで、空間のアクセントとなり洗練された印象を与えてくれます。