- 作品年
- 2021年
- 技法・画材
- 油絵、パネルに石膏
- サイズ
- 220mm×275mm
- ストーリー
- 公園へ散歩に出掛けたとき、ふと見上げた街路樹の葉の隙間から覗く木漏れ日や、風が木を揺らす音、鳥が囀る声。
そういった“心地よい状況”をそのまま封じ込めて抽象画として描いたものです。
特に、山と空の境目をぼんやりと眺めているときのあやふやな色と形に注目しました。
光沢仕上げにしており、様々な角度や時間帯、置く場所によって表情が変わります。
- 備考
- なし
【境目をみて、境目を描】
作者の感じる「心地よい状況」をテーマに描かれた「漂流する稜線」シリーズ。
ぼんやり眺めてみえる山と空の境目を何色もの色と形を組み合わせて表現しています。
数色の色がぼやけたように一体化していくデザインは、表面を光沢仕上げにしていることで、角度や時間帯、置く場所によって表情が変化します。
シンプルかつモノトーンのお部屋に飾ることで、一気にアートを感じる素敵な空間を作ることができそうです。