- 制作年
- 2020年
- 技法,材質
アルビレオ水彩紙、アクリル絵具、岩絵具、ジェルメディウム
- サイズ
- 縦627×横906×奥行44mm
- 重さ
- 2600g
- ストーリー
- 今まで街中の人々を描き、日常を抽出するような作品を目指してきた。2020年はコロナ禍となり、日常そのものが一変、今までの作品はまさに当時の日常を切り取ったものとなり、街中はマスクの人々で溢れ、作品づくりに躊躇いが生まれた。そんな中でも何か作らなくてはという思いで描いた作品。現状では展示にも意欲的になれないのだが、オンライン上のみでも発表することで、誰かの目に留まればと思い、今後も制作・発表は続けていく。 本作品は、過去の日常のドローイングとニューノーマルな日常のドローイングを組み合わせ、当たり前だった一緒にいられることの素晴らしさの実感と、ウィズコロナな現状をサバイヴしていく、そんなイメージで制作した。
- 備考
- 作品の木製パネルも絵画内容に合わせ、自作しているため、縦横の比率は独自のものです(各規格で販売されている市販の額縁は付けられませんのでご了承下さい)。
サインあり
【日常を抽出するドローイング】
過去の日常とウィズコロナのニューノーマルな日常を組み合わせて描いた本作品。
淡い色合いとビビッドカラーの対比は、まるで人々の心情や日常の変化を表しているようです。
一見すると抽象画のようで、よく見ると人々の姿が浮かび上がってきます。
都会的で洗練された色合いが印象的な作品です。
カラフルな色彩が印象的な本作品は、白を基調とした空間によく映えます。
シンプルなお部屋のアクセントとして、飾ってみてはいかがでしょうか。