- 制作年
- 2017年
- 技法・画材
- つまようじペイント、アクリル絵の具、キャンソンボード
- サイズ
- 148mmx100mm(描画サイズ)228mmx180mmx22mm(額装)
- ストーリー
- ▼作品について
お魚のウロコって光のあたり具合によって色んな色に見えるんですよね。本当は何色なの?って聞いてみたいけど「どうして何色か決めなきゃいけないの?」ってお魚さんに言われちゃいそう。確かに!
▼技法について
つまようじの先端にアクリル絵具をつけ、一つ一つ丁寧に点を打ち込んでいます。濃淡の違うふっくらした点の質感がチャームポイントです。
- 備考
- サイン有
【模様にも見える魚の鱗 】
つまようじの先にアクリル絵の具をつけて点描でモチーフを描く独特の技法を確立し、つまようじペインターとして活動するmomomi sato。彼女の描いたものにいつも圧倒されてしまうのは、驚くほどに繊細で緻密な世界が広がっているのからなのです。momomiさんらしいかわいらしさを存分に発揮している作品です。
魚の鱗の要素を見事に抽出して、ポップな色合いで表現しています。
まるで、魚の体の一部を超クローズアップにしたようにも見えるけれど、模様のような印象も与えます。
また、点描による、ちょっとした揺らぎが絵に味を与えています。