- 制作年
- 2022年
- 技法/画材
- 水彩、墨
- サイズ
- 700mm×300mm
- ストーリー
- 「本来無一物」 人は生まれながらにして持っているものは何もない。 我が身一つでこの世に生まれてきたということを意味するこの禅語です。 これは、まさにリーダーの本質を突いたもので 本質的には「無一物」です。高い地位や高い収入、多くの部下、輝かしい仕事の成果など、さまざまなものを持っていると思い込んでいるかもしれませんが、それらは衣服のようなものだという際によく使われます。 「自分は本来無一物だ」と思えば、失敗することや、結果が出ないことなど、恐れることもないし、何があってもまた、裸一貫で はじめりゃいいと信じれるといいですね。 なので、 この書は、上下逆さまにも書いています。 上がっていても、転落しても どのみち、1つの作品として成り立ことで どうなっても一から始められるという表現です。
- 備考
- サインなし。ROBERT N. MOORE × 岸本亜泉 初のコラボレーション作品となります! 岸本亜泉 – AI KISHIMOTO 書家アーティスト・パフォーマー・モデル 株式会社K2innovation代表取締役/一般社団法人心書®協会代表理事 1982年京都生まれ 東京都在住。 2002年、呉服屋の営業部に就職。お客様にお礼状を書き始めたことがきっかけで、筆ペンに出会い、相手の心の届くお礼状の探究が始まる。自分の気持ちを知り・表現するオリジナル書道スタイル『心書®(しんしょ)』を生み出し、2008年に起業。13年間でのべ2万人以上の方に作品提供。自分らしく生きられる人が一人でも増えたらいいなという想いで一般社団法人心書®協会を設立後、心書メソッドを全国に展開、オンラインも取り入れた講師育成に力を注ぐ。 2018年以降、本格的に活動の幅を海外に広げアーティストとして自身の身体をキャンバスに書道アート作品の制作に打ち込み、作品や、アートに打ち込む姿が斬新で美しいと世界中で大きな話題を呼び世界各国からオファーを受けている。
【自分を信じて】
「我が身一つでこの世に生まれてきた」を意味する禅語を書いた一枚。紫で統一された色彩が、より言葉の意味を引き立てているように感じます。
表装済みの本作品。絵だけでなく、表具の柄なども合わせて作品として楽しめます。
紫で統一された色彩に、高貴さを感じる一作。お客さんを迎え入れる客間に飾る事で、より洗練された空間になるでしょう。