- 制作年
- 2022年
- 技法/画材
- ロウケツ染、綿布、反応染料、銀糸
- サイズ
- 273mm×220mm, 厚さ17mm
- 重さ
- 182g
- ストーリー
- ロウケツ染(溶かした蝋を筆で布の上に置きその上から染料で染め、蝋を落とすという工程を何度も繰り返して染め上げる伝統的な染色技法。蝋が置かれた場所は染まらず防染され、蝋を置く→染色する→脱蝋する(蝋を落とす)という工程を繰り返すことにより染料の層が出来、奥行きのある画面となる。)した布を木製パネルに張り込んだ作品です。
- 備考
- サインあり。染色は直射日光に弱いので、直射日光の当たらない室内に飾って下さい。
【パッチワーク】
青の濃淡が、深みと広がりを表現しており、まるで夜の街並みや静寂な夜空を思わせます。パッチワークのように重ねられたデザインは奥行きを感じさせます。
ロウケツ染の深みのある色の重なりが、深い青のグラデーションを生み出していてとても美しいですね。
この作品の手作業ならではの温かみが、ナチュラルな空間と調和するでしょう。