作家自身が台湾に旅行に行った時の思い出を凝縮した「Trip series to Taiwan」。 台湾のノスタルジックな雰囲気溢れる街並みや活気溢れる台湾の人々など日常的なシーンを組み合わせ、ポップでカラフルな作品として再構成した。人工的で大胆な色彩や重複するモチーフなどに変換することで、現実には存在しえない別次元に存在する空想の世界を表現した。 奇抜で過剰なまでの加工を施す理由は、私の想像する一つの世界線で存在するものを表現する手段の一つであり、想像と芸術によって変幻自在に自身の世界が表現できることを表す為でもある。 私が想像した架空の世界をより多くの人々に見てもらいたい。