- 制作年
- 2024年
- 技法/画材
- アクリル
- サイズ
- 910mm×1,167mm
- ストーリー
- 絵のモチーフは、市民参加型のARプロジェクト「みんなの空間」で生成したデジタルデータ。その3Dデータを組み合わせて、CGで俯瞰、一部を2D画像にしてキャンバスに落とし込んだ。リングのつながりは、社会のメタファーであり「誰のものでもないが自分のものでもある」といった公共性を表す。実際、リングは誰かの関与によってARアプリが生成したものなので、この絵は、公的なデジタル建築のアーカイブでもある。
- 備考
- サインあり。本作は、キャンバス24枚を制作した wawwd シリーズの #7 です
【誰かとつながるピースの1枚】
幾多のカラフルなリングのつながりを描いた1つの巨大なアートを構成する24枚のキャンバス。そのうちの1枚が本作品となります。同じアートでつながるピースを他の誰かが持っていると思うと楽しいですね。
つながり合うリングの部分拡大図のような画面は、見る箇所ごとの形状や配色の違いを楽しめます。本作品ではエンジ色のリングが際立っています。
明るく開放感のある空間におすすめ。カラフルながら少し彩度を抑えた色合いなので、ナチュラルなインテリアにも馴染みやすいです。