作者が韓国に滞在した時の思い出を凝縮した「Trip series to Korea」の2作目。 ファッションやカルチャー、ミュージックなど数多くの流行が日々生み出されている国、韓国。ポップでオシャレなカフェやお店が建ち並び、街中では昼夜を問わずたくさんの人々が街へ繰り出す。そんな活気のある人々や街並みなどを組み合わせ、カラフルでエネルギッシュな作品に再構築した。 人工的で大胆な色彩や重複するモチーフなどに変換することで、現実には存在しえない別次元に存在する空想の世界を表現した。 奇抜で過剰なまでの加工を施す理由は、私の想像する一つの世界線で存在するものを表現する手段の一つであり、想像と芸術によって変幻自在に自身の世界が表現できることを表す為でもある。 絵画としてではなく、インテリアとしても飾る事ができる当作品。私が想像した架空の世界をより多くの人々に見てもらいたい。