- 制作年
- 2016年
- 技法,材質
- アクリル、油彩
- サイズ
- 400mm×550mm
- ストーリー
- この絵は札幌の手稲山を流れる川のほとりをモチーフに、アクリルと油絵の具を使って独自の手法で描かれている。 一度塗りつぶした黒を擦り、色を現していく。 偶然性を伴う色合いが独特な空気感を出せればと考えた。
- 備考
- サインあり
【黒を擦りそこに現れる季節】
油絵独特の温かみのある質感で描かれた、積雪の間から覗く川。積もる雪の白と、そばに流れる冷たい水の黒の対比が美しい作品です。眺めていると冬の冷たい空気が感じられるようです。
黒を擦ることで現れる色合いは味わい深く、いつまでも眺めていたくなります。
落ち着いた雰囲気の本作品は、ナチュラルテイストのお部屋によく馴染みます。 広いスペースに飾ってゆったりと眺めると心も安らぎます。