- 制作年
- 2022年
- 技法/画材
- 画布、油彩、pigment print
- サイズ
- 188mm×162mm, 額縁サイズ200mm×165mm, 厚さ27mm
- 重さ
- 300g
- ストーリー
- 自然界の作りだす形、色、光や空気が作品のモチーフである。 すでに「写真」として美しい対象の「均整」を、絵具をのせることで崩し、違う形を浮き上がらせながら、その現象をも取り込み、さらに「あるもの」を引き出していく。 自己の感覚と印象に近づけるため、再生と構築を繰り返し、自然(植物)の色や形(表情)を読み解いていく面白さ。時に筆を止め観察し、対象に翻弄されることを味わい、許容し、見つけていく自然発生的な行為の中から生まれる作品です。 とても興味深いのは、そういった自然にゆだねながら描く行為や対象のあるがままの形態の許容が、まさに「nature」としてタイトル付けられることです。
- 備考
- サインあり。2022年10月開業の九段会館テラス「3階クラシックオフィス」の一室に所蔵された作品と同シリーズのミニ作品
【リアルの奥にある自然の輝き】
アーティストによって切り取られた新世界。景色の続きを思わず連想してしまいます。リアルなのか幻想なのか、あなた次第。
遠くからの印象と近くで見るは大胆に、近くで見る印象はとても繊細。光の角度によっても見え方が異なるのがアートの良さと感じさせてくれます。
厚みもある作品なのでインテリアとしてもアクセントがあります。是非一つはお家に取り入れたい作品です。