- 制作年
- 2018年
- 技法,材質
- アクリル
- サイズ
- 300×300mm
- ストーリー
- Intervalは私なりに建築を表現した作品です。空間を抽象的に表現しています。色は空間に広がる光を意味しています。intrerval1,interval2,interval4の作品が連作としてあります。
- 備考
- サインあり
【構造物を柔らかく表現】
オレンジやゴールドの色彩の中に、ふいに入り込むどっしりとした黒い色彩。何かを構築してるのような、足元の核たち。熊谷香里の作品は女性らしく、穏やかでいながらも、何かを隠しているかのようなミステリアスな深遠さを感じさせます。
当作品は3連作。絶妙なバランスで構成された色彩の美しさや、丸みを帯びたモチーフと荒々しいマチエールの対比は、建築や構造物が見せる色々な顔を表しているかのよう。夕景の中に遠い国の建物が霞んで見えるような、浮遊感も感じさせます。
女性らしいけど、自立している。飾りやすい大きさで、空間に飾れば潔い色気が醸し出されるような作品です。
※キャンバスのみの場合の絵の飾り方※
キャンバスを裏にすると、箱型になっています。画鋲・もしくは貼るタイプのフックで絵の横幅に合うように2箇所を壁に固定し、キャンバスを表に返して上からひっかけましょう。
額縁に入った絵画と異なり軽いため、気軽に飾ることができるのも特徴です。