- 技法・画材
- 油絵、パネルに石膏
- サイズ
- 182mm×142mm
- 作品年
- 2021年
- ストーリー
- 公園へ散歩に出掛けたとき、ふと見上げた街路樹の葉の隙間から覗く木漏れ日や、風が木を揺らす音、鳥が囀る声。
そういった“心地よい状況”をそのまま封じ込めて抽象画として描いたものです。
特に水面などに浮かぶ泡の曖昧な儚さに注目したものです。
光沢仕上げにしており、様々な角度や時間帯、置く場所によって表情が変わります。
- 備考
- なし
【境目をみて、境目を描く】
作者の感じる「心地よい状況」をテーマに描かれた「泡沫は朧」シリーズ。
ぼんやり眺めてみえる山と空の境目を何色もの色と形を組み合わせて表現しています。
ぷくぷくと泡のように湧き上がるようなペイントがどこかキャッチーでポップな印象。
抽象的かつ鮮やかな色で構成された画面からは作者の独特な空気感を感じます。
シンプルかつシックなお部屋の戸棚に置いたり、広い壁の中心に飾ってみてください。
また、「漂流する稜線」シリーズと並べて飾るのも良いですね。