- 制作年
- 2020年
- 技法・画材
- キャンバスに油彩・鉛筆
- サイズ
- 652mm×530mm
- 重さ
- 920g
- ストーリー
- 「図と地」の関係を念頭に置き制作しました。
まずキャンバス上に色面を作り、「地」となる部分を塗ることで、間接的に「図」を浮かび上がらせています。
その過程で、自作の型紙を使い、形を連続させています。
この絵の中で、「星」は「憧れ」の象徴です。
「あの人のようになりたい」という「憧れ」の感情は「夢」や「目標」につながる大切な感情です。
でも等身大の自分を見つめて「自分にできることは何か」を考えることは、「憧れ」よりも大切なことかもしれません。
この絵の中では「憧れ」=「星」が一部消えていて「現実」が透けて見えています。
「現実」から目をそらさずに、やりたいことを続けていきたいという気持ちを込めました。
- 備考
- サインあり
紙媒体の作品証明書付きです
【不鮮明な道を辿って旅に出る】
シックで抽象的なペイントを背景にランダムに星形を切り抜いた本作品。
マット感あるオレンジ色が画面全体を引き締めていますね。
コンクリートと石灰が混ざり合ったような落ち着いた色味と鈍いゴールドの組み合わせがシンプルで上品な印象を受けます。
縦横自由に飾ることができるので、お部屋の雰囲気や気分に合わせて飾り方を変えてみてもいいかもしれません。