- 制作年
- 2017年
- 技法,材質
- アクリル、胡粉
- サイズ
- 300×300mm
- ストーリー
- 女性をテーマに、女性の持つ独特な慈悲、哀愁、感情を表現しています。表情の無い女性の心の変化を描いています。-形を持たない女の肖像-シリーズ作品として製作。
- 備考
- サインあり
【女性の肖像に隠されたもの】
ごく薄いパープルやブルー女性らしい色彩と、ふわふわと柔らかい形。女性を表現した熊谷香里の作品は美しく穏やかでいながらも、何かを隠しているかのようなミステリアスな深遠さを感じさせます。
「霧の中の女」と題された当作品は、ふわふわと女性らしい中に、ふと引かれた一本の線が口紅を塗った女性の口元のよう。薄靄かかる霧の中、その口元だけがはっきりと見え、まるで微笑んでいるように見えます。
飾りやすい大きさで、空間に飾れば潔い色気が醸し出されるような作品です。
※キャンバスのみの場合の絵の飾り方※
キャンバスを裏にすると、箱型になっています。画鋲・もしくは貼るタイプのフックで絵の横幅に合うように2箇所を壁に固定し、キャンバスを表に返して上からひっかけましょう。
額縁に入った絵画と異なり軽いため、気軽に飾ることができるのも特徴です。