- 技法・画材
- キャンバス、アクリル、クレヨン、ボールペン
- サイズ
- 910mm×727mm
- ストーリー
- わたしは、わたしのまわりの人たちが羨ましく思えてしょうがない。いつも、他人のキラキラした所を見てやきもきする。見兼ねたわたしの目は自分の体から離れたことで、初めて自分の良さを知り『早く気づいて。』と涙を流している。
精神的に八方ふさがりになり、苦しい状態であっても、心臓は活き活きと鼓動を鳴らしている。体に纏う色鮮やかな感情の炎は燃え続ける。 他人のキラキラ輝くものを手に入れたとしても、すぐにぼろぼろに砕け散ってしまう。 君が欲しいものは、すでに君の中に在る。
- 備考
- サイン入り
【もがく精神世界を描いた大型の作品】
若々しさと痛々しさが隣り合わせになったような、疾走感のある作品を描く実里。
当作品は自身の精神世界を反映させたような、大型の絵画です。
もがき苦しむ口や、引きずりこんでこようとする闇。それでも脈拍を止めない鼓動など、休むことなく端までモチーフは描かれています。
部屋の主役になる、大型の作品です。