- 制作年
- 2016年
- 技法/画材
- 墨・和紙
- サイズ
- 200mm×420mm, 額縁サイズ320mm×600mm, 厚さ25mm
- 重さ
- 1,200g
- ストーリー
- ◼️心だけ旅をする
- ふと、いつもの場所や習慣から
- 離れてみたくなることがあります。
- 予定を詰め込まず、いつもと違う道に入ってみる。
窓の外を眺めながら、ゆっくりと過ごす。
- 本を開く。
- 一日の終わりを静かに過ごす。
- 日常に「少しだけ違う」を取り入れてみる。
- そこに小さな旅が生まれます。
- 旅には、普段とは少し違う時間の流れがあります。
- 遠くへ行かなくても、心だけは旅に出られる。
- いつもの暮らしの中でふと目に入ったとき、
- ほんの少しだけ日常を離れ、
- まだ見ぬ場所へ心を連れていってくれます。
- 旅の途中にある少し贅沢な時間を
- 一通のエアメールに重ねるように制作しました。
-
- ◼️旅の途中で書く
- 一通の手紙 旅から帰った後の手紙ではなく、
- まだ旅の途中、その土地の空気を感じながら、
- ふと誰かに手紙を書く。
- 急いで次へ向かうのではなく、
- 目の前にあるものを眺め、
- 感じていることに少し耳を傾ける。
- 旅の途中のひとときをイメージし、
- 作品に仕上げました。
- ◼️バルビゾンという場所
- 作品に描いたのは、
- フランス・パリ郊外の小さな芸術村バルビゾン。
- 19世紀にはミレーやコローなどの画家たちが訪れ、
- 自然の中で風景と向き合いました。
- 華やかな観光地というよりも、静かな時間の中で、
- 目の前にあるものをじっくり眺める。
- 遠くて、簡単には行けないけれど、
- 想像することはできる。
- まだ見ぬ場所へ思いを馳せ、その風景に出会う。
- 一枚の手紙のような作品を通して、
- 心だけを旅させる感覚を大切にしました。
- ◼️墨と余白でつくる静かな旅
- 淡い墨で描いたやわらかな景色と濃墨による筆文字。濃淡と余白が紙の上に静かな呼吸をつくっています。
- 絵手紙のような平仮名の落款を添え、
- どこか懐かしく、現代の空間にも馴染む
- 佇まいに仕上げました。
- 「書」の作品でありながら、
- 言葉だけを鑑賞するのではなく、絵画を見るように
- 余白や墨の表情も楽しんでいただけます。
- ◼️こんな方へ
- ・忙しい日常の中に余白をつくりたい
- ・旅や遠い場所への憧れを持っている
- ・手紙や言葉の持つ物語に心惹かれる
- ・「いつか行ってみたい場所」を心に持っている
- ・リビングや書斎に静かに存在する作品を飾りたい
- ・主張しすぎず長く暮らしの中で楽しめる一点ものを探している
- 黒スチールの額装は木の家具や本棚、植物なども 合わせやすく、
- 現代的な洋室やミニマルな空間にも 自然に馴染みます。
- 横長のフォルムなので、家具や窓、棚などの
- 横のラインとも合わせやすく、壁面に飾った際にも
- 圧迫感を抑えやすいサイズです。
- 備考
- サインあり。
- 直射日光・高温多湿を避けて展示・保管してください。水濡れや強い衝撃にはご注意ください。
【パリの残照】
繊細なペン線で描かれた街並みと、流麗な墨文字が溶け合い、遠い異国の風を運んでくるような叙情的な雰囲気を纏っています。余白に宿る静かな呼吸は、眺めるほどに旅先で出会った感動を呼び覚まし、心に穏やかな充足を届けてくれるでしょう。この情緒豊かな一作を飾ることで、壁面に知的な物語が加わり、空間を洗練された旅情で満たします。