ニシイケバレイ14時
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ニシイケバレイ14時

通常価格 ¥68,000
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制作年
2025年
技法/画材
岩絵具、アクリル絵の具、メディウム、純金箔
サイズ
240mm×380mm,厚さ18mm
重さ
300g
ストーリー
尾形光琳の《燕子花図屏風》が、パソコンのディスプレイ上に現れる様子が描かれた作品です。画像処理ソフトなどで背景透過時に現れる市松文様が背景となっています(「透過シリーズ」として連作を制作)。燕子花に付着している金箔(純金箔)部分は、背景除去時に削除できなかった(つまり背景と認識されず処理されなかった)金地が断片的に残っている様として再現されています。 背景透過を示す市松模様のほか、画面左には黒いバー、左上には蛍光イエローの付箋などが描かれています。またディスプレイによって寸断されたサインによってもこの画面がディスプレイ上のものであることが暗示されています。付箋の文字「ニシイケバレイ14時」はタイトルでもありますが、現実にパソコン画面の中と関係ないことが付箋に書かれるように、ここでも付箋内容はパソコン画面の燕子花図とは全く関係がありません。しかし、作家が個展を行なった西池袋の一角の名称でもあり、これによって作品が現実世界と繋がっていることが暗示されています。ディスプレイは本来フラットであるはずですが、燕子花はあえて砂粒感のあるメディウムが使用され凸凹しています。これにより、虚構と現実との対比と共存が際立たされています。また、作家のサイン「本橋デミル瞳」 および印は、元の尾形光琳のサイン「法橋光琳」と印に似せたものとなっています。 国宝《燕子花図屏風》という日本の伝統を代表する作品と、パソコンという現代的なデバイスを組み合わせた虚構と現実の無限の往来をおたのしみください。
備考
サインあり。なるべく直射日光を避けてください。


【静かな光を集める花影】


深い藍の花弁が画面に寄り添い、淡い格子がそっと呼吸するように奥行きをつくり、見るたびに涼やかな気配が胸に広がります。壁に掛けると周囲の空気が軽やかに整い、緩やかな流れが部屋へ溶け込みます。落ち着いた書斎や柔らかな色調のリビングにも自然に馴染み、静かに空間に彩りを添えます。

ニシイケバレイ14時


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