制作年

2023年

技法/画材

日本画、木製パネル、雲肌麻紙、水干絵絵具、岩絵具、雲母、銀箔

サイズ

158mm×227mm, 厚さ20mm

ストーリー

冬の寒さと春の暖かさが混在する早春の空気を表現しました。 銀箔を硫化させて色を変化させた上に、春の色彩と細かい銀箔の煌めきを重ねました。 銀箔は、朝の太陽の光、斜めに入る夕日の光、夜の照明の光など、光の種類や角度によっても表情がかわります。お好みの色味に見える場所を探していただけますと幸いです。 また、箔の変色を抑えるためのコーティングをしておりますが、時間経過とともに少しずつ色味が変化します。その変化もお楽しみいただけますと幸いです。

備考

サインあり。

【舞い散る梅の花】

湿った土のような質感とキラキラと散りばめられた銀箔が上品な梅の花を連想させ春の訪れを知らせてくれます。

高級感漂う配色が光の当たり方によって違った印象を与え、飽きの来ないインテリアとなります。

モダンな雰囲気や和テイストなお部屋におすすめ、上品な存在感でお部屋をパキッとした印象にしてくれます。