- 制作年
- 2019年
- 技法,材質
- アクリル、岩絵具、セメント、パネル
- サイズ
- 300mm x 300mm
- ストーリー
- 2019年から札幌にある現代美術館のデザインディレクターの事務を始め、常に現代美術を購入する環境で働いてたので、現代美術をもっと身近に感じるようになった。
この三つの実験シリーズはいつもの写実作品と違い、2019年9月から11月の間に、岩絵具、アクリルや油彩などミックスメディア技法を使って制作した。
Fall seriesは落下というテーマ、
Mist seriesは流水、雫、下地はセメント、
Untitled seriesは綿に兎膠、油彩などを使って制作した。
- 備考
- サインあり
【冷たい塊との融合】
冷たい質感のセメントの上に思うままに絵の具をのせた「流水・雫」がテーマのMist seriesの一つです。
デコボコとしたセメントのテクスチャから現れる表情が面白い作品です。
無機質なセメントにアクリルや岩絵具が組み合わさることで、新しい世界が再構築されています。
シンプルでスタイリッシュな雰囲気を持つ本作品は、どんなインテリアとの相性も良いです。
セメントの持つ無機質な印象が、お部屋の空気をガラッと一新してくれるでしょう。