- 制作年
- 2020年
- 技法,材質
- カラーインク、黒インク、紙、パネル
- サイズ
- 310mm × 330mm
- ストーリー
- インクと水を使ってイメージを描いています。描線と水は互いの反応の後にその姿を消失していますが、描くという連なりの中で作品の表面にはその痕跡が共存しています。インクの描線も水の痕跡も、私にとって描くことであり、それらが結びつく瞬間に美しさを感じています。
- 備考
- サインあり

ARTIST DATA
北島 曜
京都精華大学大学院洋画専攻修了。京都市在住。関西圏を中心に芸術活動を展開している。墨やカラーインクを使った、平面作品の制作と発表を行っている。
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【水とインクの美しい交わり】
水の痕跡の上を、まるで意思を持っているかのように自由に流れていくインク。
2つの異なる要素が交わる時、それまで見せることのなかった新しい表情が現れます。
色鮮やかなカラーインクが混ざり合い、微妙に変化していく色合いに目を奪われる作品です。
水のにじみから生まれる描線には、初めから計算されたかのような美しさを感じます。
スタイリッシュな本作品は、モダンなインテリアと相性が良いです。
同シリーズの作品と並べて飾れば、一つだけ飾った時とはまた違う世界がお部屋に広がるでしょう。
※キャンバスのみの場合の絵の飾り方※
キャンバスを裏にすると、箱型になっています。画鋲・もしくは貼るタイプのフックで絵の横幅に合うように2箇所を壁に固定し、キャンバスを表に返して上からひっかけましょう。
額縁に入った絵画と異なり軽いため、気軽に飾ることができるのも特徴です。