- 制作年
- 2019年
- 技法,材質
- カラーインク、黒インク、紙、パネル
- サイズ
- 252mm × 350mm
- ストーリー
- 描線の上に水を流し、さらにカラーインクを流してイメージを描いています。描線は滲むものの完全には消えず、水とカラーインクの流れの痕跡と重なることで、二重でひとつであるような表情を醸し出します。
- 備考
- サインあり

ARTIST DATA
北島 曜
京都精華大学大学院洋画専攻修了。京都市在住。関西圏を中心に芸術活動を展開している。墨やカラーインクを使った、平面作品の制作と発表を行っている。
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【二つの線の交わりから見える領域】
黒インクで描かれた線と、意図しない水の流れに乗せられたカラーインク。
相違する二つの線の交わりから、想像だにしなかった新たな領域が姿を現します。
カラーインクの色の移り変わりが描き出す表情が美しい作品。
はっきりとした黒インクの描線と水でにじんだ部分の対比も見事です。
お部屋の雰囲気を壊さず、ワンランク上のスタイリッシュな雰囲気を演出してくれます。
※キャンバスのみの場合の絵の飾り方※
キャンバスを裏にすると、箱型になっています。画鋲・もしくは貼るタイプのフックで絵の横幅に合うように2箇所を壁に固定し、キャンバスを表に返して上からひっかけましょう。
額縁に入った絵画と異なり軽いため、気軽に飾ることができるのも特徴です。