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2018.01.09

シェイの物語

Shei's STORY Vol.02

「葉っぱしゃんとシェイ」

シェイ

ペン

シェイ


本人イメージ

シェイ

遠い遠い国からのお届け物。シェポンと海に落ちた航空便は日本へ流れ着きました。箱の中から焼きたてのパンのような、干したての布団のような、あたたかい匂いがします。そして眩い生命力。それがシェイです。



去年シェイの個展をしたとき、高校のバスケ部の後輩から観葉植物をいただきました。
観葉植物をいただいたのは初めてです。



shei

ある日シェイのショフトな手が観葉植物にぶつかって葉っぱがちょっぴり破れてしまいました。



シェイはとっさに「しぇーません」と言いました。
葉っぱしゃんは怒りもせず痛みに耐えている様子。



shei

シェイ「・・・」
葉っぱしゃん「・・・」



数秒後、葉っぱしゃんは平常心を取り戻した感じがしました。
しばらくシェイは葉っぱしゃんのそばにいることにしました。



shei

(葉っぱしゃん許してくれるかな…)



その夜のことです。



葉っぱしゃん「シェイちゃん、いつもお水ありがとう。ワタシは今の生活を楽しんでいるわ。シェイちゃんも自慢のショフトな手で夢をつかんで!」



shei

夢を見た次の日からシェイは葉っぱしゃんに「しぇりがとう」と声をかけるようにしました。



数日後葉っぱしゃんの曲がっていた茎がまっすぐになりました。
さらに数日後、葉っぱしゃんの茎が徐々に前のめりになってきました。



これは大変。
現在シェイはバランスを取るため真上から声をかけています。



shei

 

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