2016.11.11

インテリア

収納はまるごと隠すべし。その裏技とは?プロが教える、コーディネート例2選

インテリア三宅

ペン

インテリアコーディネーター 三宅 利佳

生活感を隠し、自慢したくなるようなお部屋に


物であふれかえるお部屋。おそろいのケースを用意して収納しても、どうしても雑然としてしまいがちです。


寝室はすっきりと目覚める場所でありたいのに、収納って難しいですよね。



インテリア

できるだけ生活感を隠して、人に自慢したくなるような素敵なお部屋を作るにはどうすればいいでしょうか?
生活しているとどうしても増えていくモノ。


荷物が多いお部屋を素敵に変えるポイントをご紹介しましょう!


手持ちのカーテンや家具に合ったコーディネートを!


こちらのお宅は、和モダン調のカーテンに、仏具発祥のネコ脚が付いたベッドをお持ちでしたので、アジアンリゾートテイストのコーディネートをご提案しました。



インテリア

すでにお持ちのカーテンや家具の雰囲気に合わせて、小物を上手にコーディネートすることが大切です。
購入する前に、存分にイメージをふくらませましょう!


コーディネートは妄想力!


さて、家具にあわせてどのようなコーディネートにするか、妄想しましょう。


イメージはすっきりシンプルなアジアンリゾートホテルの雰囲気。


そのイメージからさらに広げていくと、濃いブラウンの家具、天井からさらりと垂らす天蓋カーテン付きベッド、なんていうアイデアがどんどんふくらんでいきますね。



インテリア

メインカラーとなる濃いブラウンのアクセントに、バーミリアンレッドカラーを取り入れた絵を壁に。

お部屋が華やいでぐっと引きしまった印象になりました。


収納はまるごと隠す!


続いては問題の収納です。


新しい家具を購入して、今ある収納ケースから中身を入れ替えるのはとても重労働ですよね。


収納はまるごと隠すのが、楽で美しい解決法。


今回は低いデスクのような家具の手前に、ブラウンのブラインドを取り付けたものをいくつか用意して、その中に収納ケースごと入れてみました。



収納

ブラインドを閉めると雑然とした荷物がすっきり隠れます。



収納

他の家具の色に合わせたブラウンがお部屋に統一感を作り出し、シックで高級感のある雰囲気になりました。


個性的な家具がアクセントに


さて、収納が落ち着いたら家具の配置を見直しましょう。


寝室のデスクは、壁に向かって置くのではなく、窓を背にして置きました。

これはホテルのインテリアを参考にしています。



収納

家具の置き方を工夫するだけでもお部屋の印象が変わります。


それから、上質な空間を演出するため、個性的なデザインの椅子を1脚置きました。


こういった個性的なアイテムが1つあると、空間が引き締まって見えます。


よく吟味して、お気に入りを配置したいですね。



収納

色を使ってポップで楽しいお部屋に


続いてリビングのコーディネートです。



収納

テレビやオーディオ機器などで雑然としがちなリビングですが、直置きしているテレビをきちんとテレビ台に置くだけでもかなり印象が変わります。


テレビ台に収納が付いている場合は活用して細々とした物をしまいましょう。


さらに印象をがらりと変えたくて、水色のペンキで塗った大きな木製パネルを用意。



収納

絵のようにテレビの後ろに掛けてみました。


色のアクセントになり、ポップで楽しげな印象のお部屋に様変わりです。



もともとテレビの横にあった白いオープン棚は、ダイニングスペースのディスプレイ棚として活用。


窓にはオレンジとホワイトの2色のプリーツスクリーンがついていましたので、オレンジ色をクッションカバーに取り入れ、インテリアアイテム同士のつながりを作りました。



収納

お部屋全体にまとまりが生まれましたね。


ただ隠すだけではなく、美しいお部屋へ


物が多くてお部屋が片付かない!とお悩みの方はかなりいらっしゃるのではないでしょうか。


今回は収納ケースごとまるごと隠してしまう、というアイデアを紹介しました。


加えて、「手持ちの家具との相性を考えること」「色や雰囲気に統一感を持たせること」「個性的な家具をひとつだけ置いてみる」「アクセントとなる色を少しだけ取り入れること」などがポイントです。


ぜひ参考にしてみてください。



 

SPECIAL ISSUE

    STORY コラム

      Follow US