2017.11.21

    アート探訪

    お気に入りのアートを、額縁でランクアップ。
    額縁×マットの飾り方、基礎編!!

    WASABI責任者 平山 美聡

    ペン

    WASABI責任者 平山 美聡

    おしゃれに飾る基礎的な方法

    お気に入りのポストカードや、水彩画、ポスター。 部屋にオシャレに飾りたいけど、どうやって飾ったらよいか迷っていませんか?


    ここでは、ポストカードや水彩画のような薄いアートを額縁に入れて、おしゃれに飾る基礎的な方法をご案内。額縁を買ったことがないという方や、額縁と組み合わせる重要なパーツ・マットを使ってみたいという方の為に、1枚のアートを例に解説していきます!


    額縁とマットの基礎知識

    まずは額縁とマットについて確認しましょう。


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    このイメージ図でいうと、外側が額縁、額縁からアートへ続く余白がマットと呼ばれます。額縁やマットを使ってアートを飾ることを「額装(がくそう)」と言います。


    それでは額縁とマットの基礎について解説します。


    額縁とは?

    額縁とは、絵画や書を入れて飾る為の枠です。シンプルなものから、デコラティブなもの、アルミフレームのものから木枠のものまで種類は幅広く、同じアートでもどのような額装を施すかによって印象が異なります。


    厚み3mm程度の薄いアートを飾る為の「一般額・デッサン額」、厚みのあるキャンバスやパネルを飾る為の「油彩額」とありますが、このコラムでは「一般額・デッサン額」の解説をしていきます。


    飾りたいアートがある場合は、まずはその大きさを確認しましょう。 大きさがわかったら、額縁を探します。額縁のサイズは額縁の外寸ではなく、実際にアートを入れる内側を測った寸法=内寸が表記されます。


    A4サイズのアートをぴったり納めたい場合、A4サイズと表記された額縁を選択しましょう。後述のマットを使う場合は、アートより大きいサイズを選択することになります。 規格サイズにないアートの場合は、オーダーで作ってもらうことも可能です。


    マットとは?

    マットとは額縁と組み合わせて使うパーツのことで、作品と額縁の間に位置し、余白を埋めることで体裁を整え、作品の品格を高めます。


    ちょっとしたポストカードでも、マットを挟むことでとたんに美術館のような上品な印象になります。 また、余白の取り方や、マットの色でも印象ががらりと変わります。


    さっそく飾ってみよう!!

    さっそく飾ってみましょう! 今回飾ってみるのは、yumi taniguchiの水彩画をA5サイズ(148mm×210mm)にプリントしたもの。


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    そのままでも美しくスタイリッシュですが、何種類かの額縁にいれて印象を比べてみましょう。


    今回用意したものはこちら。まずは、アートと同サイズのA5サイズの額縁と、アートより一回り大きい八ツ切サイズ(242mm×303mm)の額縁。


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    そして、額縁とアートの間に入れるマット。ホワイト・グレー・カーキの3種類を用意しました。


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    ジャストサイズで飾る

    さて、まずはジャストサイズで飾ってみましょう。


    今回用意したのはA5のアートなので、額縁もA5サイズのものから選びます。シンプルでスタイリッシュなアートなので、際立つように少しデコラティブなものを選びました。同じ種類の白と黒でも、だいぶ印象が変わりますね。


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    コンパクトにまとめたい時はジャストサイズがオススメです。例えばデスク周りなど、空間に余裕がなくもたついた印象にしたくない時は、マットを使わずに額縁で魅せる額装がよいでしょう。


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    マットを使って額装をする

    続いて、マットを使ってみましょう。


    アートと額縁の間にマットを挟むため、ジャストサイズではなく額縁はワンサイズ大きいものを購入します。 まずはこの図をご覧ください。


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    アートの実寸であるA5サイズ(148mm×210mm)に対して、額縁は八ツ切サイズ (242mm×303mm)を選択。マットは外寸と内寸(=窓抜きサイズ)を指定し、アートに合わせてカットしてもらうことで注文します。


    アートよりマットの内寸(=窓抜きサイズ)が大きくなってしまうと、アートが抜けてしまうので、アートよりも少し小さくなるように設定します。


    ここではマットの外寸は額縁と同サイズの八ツ切サイズに設定し、内寸(=窓抜きサイズ)はアートの実寸よりも小さめの145mm×205mmに設定しました。


    こうして出来上がったのが先ほどのマット3種類です。


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    マットは標準四角窓と呼ばれる、ベーシックな形のものです。上級向けですが、マットを2枚重ねるダブルマットで奥行き感を楽しむこともできます。





    マットとアートを合わせよう

    それでは飾ってみましょう。まずはアートとマットを合わせます。


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    このまま額縁に収めるとアートが中でずり落ちてしまう可能性もあるので、位置を決めたら裏に返してアートの端をテープで留めていきます。アートに傷がつかないよう、マスキングテープなどをオススメします。


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    そうしたら、額縁におさめて完成です。マット×額縁の組み合わせによる印象の違いをまとめてみてみましょう。


    額縁はホワイトの木の額縁ですが、ホワイト・グレー・カーキと3色のマットを組み合わせると印象が変わります。


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    いかがでしょう?


    シンプルでどこにでも合いそうなホワイトのマット、目線をアートに集めるカーキのマット、上品に品格をあげてくれるグレーのマット。


    特にグレーのマットは、意外にどのアートにも品よくマッチして、おしゃれ上級者の印象になるとのでとてもオススメです。


    飾る時は、額縁の裏にある金具に付属の紐(ない場合は適当な紐)を通し、壁に打った画鋲などにかけて飾ります。


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    詳しい絵の飾り方についてはこちらをご参照ください。


    マットで額装するポイントは、アートに適度なボリューム感と上品さを与えてくれること。リビングなどメインにアートを飾りたい場合は、マットと額縁で額装をすることをオススメします。


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    こちらは同じグレーのマットでも、額縁の色をホワイトとナチュラルで変えたインテリア例。壁紙やインテリアの色をリンクさせるとまとまりがよくなります。


    奥深い額装の世界

    ここに解説したのは一例ですが、額装にはまだまだこだわりポイントがたくさんあります。


    例えば、表面のカバーをアクリルにするか、ガラスにするか。 一般的にはガラスのほうが安価ですが、アクリルの方はUVカットなどの効果をもつ場合もあります。 日光による退色を避けたい場合は、UVカットアクリルがオススメです。


    額縁やマットは画材屋で購入することもできますが、ネット通販でも種類が多く選びやすいため、ネットで購入することも可能です。


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    いかがでしたでしょうか。


    額縁とマットによる装飾は、最後の仕上げであり一番楽しいポイントでもあります。


    家に眠っている一枚のポストカードや、額装されていないアート。 この機会に取り出して、もう一度目に見える場所に飾ってみましょう。




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